1500語で英会話できる「グロービッシュ」もスマホで勉強

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最近にわかに注目を集めているグロービッシュ(Globish)。

英語学習者の皆さんは、もう「グロービッシュ」をご存知でしょうか?聞いたことがありますでしょうか?

私は、全世界で翻訳されたという元祖グロービッシュ書籍「世界のグロービッシュ ─1500語で通じる驚異の英語術」を読んで、初めてグロービッシュと言うものを知りました。
(この本自体は、もともとヨーロッパで発売され、順次翻訳書が発売されて行き世界的ベストセラーになった本ですが、英語学習教材ではなくあくまでもグロービッシュの解説書です。amazonの書評を読んでいると英語学習教材と勘違いされている方も結構おられそうですが・・・。)

当時は、上記の書籍しか書店になかったのですが、今ではグロービッシュ関連本は結構沢山出版されています。
グロービッシュを使ったビジネス英語トレーニング本や本格的なトレーニング本などなど。
amazonを見てもらえてもわかると思います。
→グロービッシュ関連本

以前ですと、Newsweekの記事にも取り上げられて話題になっていましたね。
「英語じゃなくてグロービッシュ - グローバル化に適応した簡易型英語がデジタル時代の新たな世界共通語になりつつある」

もちろん、今でも結構人気があって、海外旅行や海外出張など「急に英語が必要!」「すぐに英語が必要!」という方にとっては、英語よりも習得しやすく効果的なグロービッシュを選択する人も多いですね。

ということで、そもそもグロービッシュって何か?という話のなのですが。

この質問に一言で答えてしまうと・・・。

グロービッシュとは、
ネイティブ英語(English)よりも平易な単語、平易な文法を使った世界的コミュニケーション手段
という感じです。

もっと簡単に言うと、
「英語をめちゃくちゃ簡単にした英語」です。
(なんか、矛盾した文章かな?^^;)

  1. 使う(覚える)英単語は、1500語だけ。
  2. 使う(理解する)英文法も、ネイティブEnglsihよりかなり少なく。

例えば、「わかりづらいイディオムは極力避けたり、未来完了進行形などといった英文法は使わないようにしたり、態はあくまでも能動態をベースにして受動態は極力避ける。」
などのルールを持った英語ベースの国際コミュニケーション手段です。

わかりにくいですかね?
要は、覚える英単語は1500語だけに減らして、覚える英文法も相当減らして、それでも全然英会話できちゃうよ。
ネイティブっぽいこなれた表現とかはできないけど、コミュニケーションとしてはちゃんととれるよ。
っていう簡易英語なのですね。

先の書籍にGlobish(グロービッシュ)を学ぶ意義が書いていたので、ちょっと書評的に書いてみます。

まず、そもそもコレだけグローバル化した社会において国際共通語となっている「English(英語・英会話)」を避けて生きては行けない時代になっていますね。
(余談ですが、毎年のように京都の外国人観光客数も増えてるし。)

ますます英語の重要性は高まっており、今後はより一層(日本人が思っている以上に)、英語による国際コミュニケーションは重要になっていく。
そんな中で、ネイティブ英語(アメリカ英語・イギリス英語)を英語非ネイティブがすぐに身に付けるには、あまりにも複雑すぎるし、時間もコストもかかりすぎる。
英語は必要だけど、英語・英会話をマスターするコストがかかりすぎる。
(というか、日本人はすごい時間とお金を使って第二言語を身につけようとしているのに、ネイティブはその時間を仕事や余暇に当てられるってセコくね?笑)

もうね、完璧なネイティブ英語をマスターしようとしているうちに人生が終わる。

次に、国際社会を見てみると、もはや「ネイティブ英語(アメリカ英語・イギリス英語)」の流通量は少数派になっているわけさ。

つまり、中国人がしゃべる英語、インドで使われる英語、フィリピンで使われる英語、などなど非常に英語人口が爆発している中で、イギリス英語・アメリカ英語というネイティブ英語はすでに少数になってしまっている。
インドではインド英語のイディオムが発生し、インド独特の発音があり、シンガポールでも、フィリピンでも英語を使う所では同じように英語が勝手に進化している。
もっというと、英語のやり取りは「非ネイティブ間同士」の方が圧倒的に多いという現実です。
(日本人とシンガポール人が英語でやりとりするとかね。)

そんな混沌とした状況にある英語を真の国際共通語にするためには、英語にある一定のルール付け(規制)することでどの人種の方でも英語でコミュニケーションができるようにしよう、という試みがGlobish(グロービッシュ)。

ポイントは、①学びやすさと②共通化ですね。

一生かかっても身に付かない完璧なネイティブ英語を追い求めるのではなく、グロービッシュを素早く学び、身につける事で、すぐに国際社会に打って出られるようにしようという意義があるようです。
3年〜5年も英語の勉強をしても、マスター出来ない英語よりも、「1年でマスターできるGlobishを。」という事だそうです。

私は、アメリカかぶれなので、グロービッシュに賛成とも反対とも明言しがたいです(^^;
が、実際に英語コミュニケーションがすぐに必要な方に取っては、重要な意味を持つのではないでしょうか。
少なくとも、グロービッシュができれば当然英会話もそれなりに出来ることになるでしょうし。

実際、amazonでGlobishで検索すると、すごくたくさんのグロービッシュ用の書籍が販売され、にわかにグロービッシュが盛り上がってきていますね。
→Globishで検索した結果

そんなこんなで、グローバル化がものすごいスピードで進んでいるのに、TOEIC990点満点取るまで勉強しましょう!なんて言ってられないから、簡易な英語を身につけて、みんなでその言語ルールの中でコミュニケーションして言語をマスターする時間を節約しようぜ!ってことね。

えーっと、文法的には仮定法過去でcanがcouldになって、あれ、この場合どんな単語使うんだっけ?とか・・・。
そんな事で一々悩まないで、省力化した英語で英語が口をついて出てくるようになる可能性は非常に高いと思います。

ちなみに、グロービッシュは公式にこういっています。

「1500語の英単語をベースに、1年程度の習得期間があれば、日常会話からビジネスにおいても必要十分なコミュニケーションを行えるます」

だそうです。

そんなグロービッシュももちろんスマホで学べます。

というか、そもそもグロービッシュを提唱しているGlobish.comのWEBサイトはPCよりもスマホから使う事を推奨しているくらいです(^^;
(いつでも、どこでも、常に学べというメッセージでしょうかね。)

ということで、Globish(グロービッシュ)をスマホで学ぶなら、まずこちらが定番となっているようです。

Globish.com
Globish.comというドメインからもお分かりのように、グロービッシュの第一人者が立ち上げている世界向けサイトです。
レッスンはスマホから可能ですが、レッスン自体は有料になります。
現行の為替相場で、6ヶ月で5000円くらいでしょうかね。

もちろん、iPhone/Android 両方対応です。

スマホアプリでもGlobishはマスターできます。

グロービッシュ1500ワード for iPhone
globish1500

グロービッシュの必須1500ワードを全てを効果的に学べる英単語アプリです。
クイズ形式でグロービッシュの必修英単語を学べます。
A-Zまで26のドリルレッスンで構成。
(アンドロイド版は未発売です。)

iPhone版 | Android版(未発売)

いかがでしたでしょうか。
手っ取り早く英語ができるようになりたいので、すぐに取り掛かります!って言う方もおられると思いますし、逆に「眉唾だな〜」と思う方もいるかもしれません。

ちなみに、1500語っていうのは日本の中学生が卒業までに習う単語数と同じくらいです。
文法も、中学校卒業レベル程度の文法を覚える事になると思います。
つまり、中学卒業レベルで十分に英会話ができると言っているのと同じような感じですが・・・。

私はグロービッシュを学んだことはありませんが、これってあながち的外れでは無いと思います。
というのも、昔から「ある程度の日常英会話なら、中学校卒業レベルで十分コミュニケーションがとれる」と言われています。
また、中学英語だけを使いこなして、高校の英語の先生(ネイティブ)と滑らかに会話をしている高校1年生なども結構いたりします。

なので、難しい英単語や難しい文法問題を解けるようになるよりも、基礎英単語・基礎英文法を「使いこなせる」というのは非常に大切だったりします。
(グロービッシュに限らず)
ある意味、英会話トレーニングとしてもう不動の位置を築いている「瞬間英作文」もある意味グロービッシュ的かもしれませんね。

そういう意味では、まずグロービッシュで簡易な英会話コミュニケーションを身につけてから、さらなるステップアップとしてネイティブ英語学習・トレーニングに励んでいくというのもひとつの選択肢としては合理的だと思います。

私たちの予想以上に、国際社会の英語化は猛スピードで進んでいますね。
そんな中で、ビジネス英語は必要十分なだけでOKという方に取っては、Globishは今後強い味方になってくれるのかもしれません(^^)

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