
今、私が超ハマり中の英語学習アプリ
珍しく、いきなり本題から行きましょう!
記事タイトル通り、今回は、「無料」で「ネイティブ」に「マンツーマン」で英語を教えて貰える世界中で流行っているスマホアプリを是非紹介したい!と思って懸命に書きました(^^;
もちろん、実際に私も使っています。(っていうか、最近使い始めました。)
でもって、その面白さにどハマリしている最中でございます(笑)
アプリ自体は1年前くらいにリリース(発表)されていて、世界中でかなり多くの方に使われています。
しかも、2015年のランキングではベストアプリにも選ばれている超人気アプリ。
・・・が、そんなにメジャーかつ人気なのに、なぜか「日本では全然知られていない」というのがめちゃくちゃ勿体無いアプリ。
しかし、個人的には、日本ではあまり知られていなくて日本人の利用者が少ないからこそ「穴場的に」めちゃくちゃ楽しいという部分はあったりします(^^;
なので、あえて言うなら、「あまり人には教えたくない」系のお気に入り英語学習無料アプリだったりします・・・。
とはいえ、「良かった!」「これは楽しい!」と思える体験は、英語学習を頑張っている皆さんと共有して切磋琢磨したいというのがこのブログの主旨!(^^)
ってことで、今私がめちゃくちゃ気に入っている英語学習アプリの体験談を使い方交えて紹介します!
(最近、記事のパクリとかまとめサイトとか、ライターが適当に書いた記事とかが、世間を騒がせていますが、当ブログはオール自己体験、自己執筆の1次情報です!笑)
というわけで、すぐにでもアプリを紹介したいところなのですが、
この「とっても英語学習効果が高くて、便利なアプリを使いこなす」ためには、一つ「事前に知っておかなければなならい知識」があります。
なので、やっぱりちょっとだけ前置きをしますね。
すみません^^;でも大切なことなので。
ランゲージ・エクスチェンジって知ってる?
「ランゲージエスクチェンジ」ってご存知でしょうか?
日本語では、「言語交換」と呼ばれるのですが・・・。
「言語交換」というのは、母国語が違う人同士で、お互いの母国語をお互いに教え合う(交換する)外国語の学習方法です。
例えば、中国語を学びたいアメリカ人と英語を学びたい中国人が、それぞれの言葉をお互いに教え合うことで、それぞれが学びたい外国語能力を伸ばしていける仕組みです。
お互いが先生であって生徒でもあるので、ギブ・アンド・テイクによって無料で外国語が学べるので、世界的とても人気があります。
ちなみに、日本は島国で単一民族国家なので想像しにくいかも知れないですけど、
一つの地域に色んな民族・色んな言語の人達が混じり合って暮らしている国ってのは世界中に沢山あるので、
そういうところでは日常的によく行われている学習方法だったりします。
ただ、最近は日本でもリアルでそういう機会が増えていますね。
外国人観光客がどんどん増えてきていて、ゲストハウスやホステルなどでは定期的に、外国人観光客と地元の日本人で言語交換会を主催しているところなんかもあったりします。
外国人観光客や在住外国人の多い東京や京都、そして大阪あたりでは、言語交換コミュニティなどの活動も活発ですし、カフェやゲストハウスなどで気軽に言語交換イベント(もしくは軽い交流会など)していたりしますね。
私の場合は、よくfacebookなどでイベントお誘いが来ます。
なので、たまに顔を出して色んな国の人とお話ししています。(最近行ってないけど・・・。)
もちろん、お互いに言葉を教え合うだけじゃなくて、お互いの文化を知ったり(異文化交流し)、その後にfacebookやLINEなどのSNSで繋がったりして、外国人とお友達になったりするような、英語学習以上に魅力的な場になっています。
(最近は、英語だけでなく、中国語や韓国語の言語交換コミュニティーも日本では増えていますね。)
そんな感じで、日本でもランゲージエクスチェンジが少しづつ認知されてきているんですが、
まだまだ知らない方も多いと思うので、ランゲージエクスチェンジをするときには、「一つだけ必ず覚えておいてほしい」ことがあります。
それは、「お互いが先生であり生徒である」ということです。
一方的に「教えて君」をするのはNGです。
Give&Takeの心を常に持つことが必須です。
逆に言うと、ポイントそこだけですけどね(^^)
それさえ守れれば、言語交換を通じて、世界中の方々とお友達になれて、楽しい会話ができます。
しかも、相手が日本語を一生懸命話そうとしている姿を見ると、こっちも英語がんばろう!というモチベーションアップになるので、めちゃくちゃ効果的です。
ということで、そんなメリットいっぱいのランゲージ・エクスチェンジですが・・・、
ここで一気に話が戻って、「この言語交換をオンラインで超気軽に楽しくできちゃうアプリがあるのでご紹介したい!」ってのが今回の主旨です。
無料の言語交換SNSアプリ「Tandem」
さっきも話しましたが、言語交換(ランゲージエクスチェンジ)って外国ではリアル・オンライン問わずに結構普通に行われています。
なので、海外では、言語交換WEBサービスやアプリなどが、結構色々とあったりします。
HelloTalkなどは海外でもかなり有名なアプリです。
あと、国内でも似たようなサービスはあって、例えばLang-8などは、日本国内ではそこそこ有名と思います。
(有名かな〜?ちょっと濁しておこう、笑)
Lang-8は毎日学びたい言語で日記を書いて、ネイティブに添削と訂正をしてもらうというライティングのトレーニングができます。
もちろん、ランゲージエクスチェンジなので、自分は日本語の日記を添削してあげるわけですね。
そんな中で、私のイチオシ!オススメ!!
でも、あまり大きな声では言いたくないスマホアプリ(笑)が・・・、
「Tandem」です。
iPhone版 | Androdi版
聞いたことあります?使ったことあります?
では、早速Tandemの紹介行っちゃいましょう!
まずは、会員登録、そして、いきなり・・・
まずはよくある会員登録から。
facebookやGoogleアカウントなどでサクッと会員登録はできます。
SNS系アカウントを持っていない方は、電話番号での認証が必要そうです。(結構厳密ですね。)
どちらにしろ、アプリの指示に従えば簡単に会員登録できるんだけど、まずはじめに驚いたのが、会員登録が完了しても「Tandemから承認が来ないとアプリが使えない」ということ。
なので、記入を求められた「興味関心」とか「趣味」とか「どんな人とおしゃべりしたいか」など、適当にいい加減にフォームを埋めるとTandemから承認されない場合もあるみたいです(^^;
やっぱり人と人が交流するアプリなので、いたずら目的とか出会い(恋愛・不倫)目的に走る人もいるので、そういう使われ方はしたくないのでしょうね。
本当に「言語交換」したい人たちだけのコミュニティーにしたいんだな、というのが運営方針として伝わってきます。
とても真面目な運営方針だな〜と好印象です。
また、「運営への報告」機能もあるので、おそらくいわゆる大人な会話を求めたり、手当たり次第に女の子に声をかけまくるとかは、できないようになっています。
ちなみに、会員登録する場合に、私が会員登録後に後悔したことが、プロフィール画像の登録・・・。
Tandemは日本でもあまり知られていないアプリで、情報も少なく、こちら(ユーザー)としても得体がしれないアプリに顔写真を貼るのは抵抗があります。
(普通ありますよね?^^;)
なので、ポケモンのピカチューを写真画像に使ったのですが、なぜかそれでうまく登録できてしまって、しかも、メインのプロフィール画像が後で変更できないという・・・(^^;
ログインした後、案外みんなちゃんと自分の顔写真を貼っているのに、私だけピカチューってのは非常に間抜けというか、むしろいたずらっぽいので、声をかけても誰からも相手にしてもらえないんじゃないかと、不安に。
しかも、いまのところプロフィール画像はメイン画像を切り替えられない・・・。
(今後のアップデートで変更できるようになると思うけど・・・)
とりあえず、色々と触りまくっていたら、サブで何枚か追加できるということは判明したので、慌ててちゃんと自分の画像を追加しました(^^;
とはいえ、検索画面に出てくるのはメイン画像はピカチューなので、どうしても怪しさ満点。
しまった〜・・・。
(もし、Tandemに登録して、ぴかちゅーを見つけたら、それは私です、笑 是非お声掛けください、笑)
で、登録完了して、20分くらいしたら「会員登録承認の通知」がきました。(スマホのアプリ通知で)
ようやくTandemできる!
さっそく、ログインしてどんな人が居るのか見てみると・・・・。
めっちゃ沢山オンライン中。
というか、スクロールしてもスクロールしてもほんとに色々な国の色んな年齢・性別の人がどんどん出てくる。
「一体このサービスは、何人の会員がいるんだ?」ってくらい沢山の方がオンライン。
(公式には100万人以上のユーザーがいるらしい。)
はじめは、このアプリのカルチャーとかあまり知らないし、声かけるのに非常にドキドキ。
それに、Tandemは、文字でのチャットだけでなく音声通話もできる。
しかし、いきなり「Hi!!」と見ず知らずの外国人さんに電話をかけるのは、気がひけるので(小心者)、
まずは文字チャットから・・・、と思ったり悩んだりしている内に数分過ぎた頃・・・。
チャットで「Hi!」と声をかけられた。
と思ったら、また違う人からも「Hi! オゲンキデスカ?」なんて声をかけられる。
結構みんな気軽に声をかける感じなのね、、、これがTandemスタイルなのね、ってのがすぐに分かった。
日本人はモテるのかも!?
そしてTandemをやっていてわかったことが、もう一つ。
このTandemには、日本語を学びたい欧米の方(アメリカやヨーロッパ)やアジア圏(中国・韓国・タイなど)の方が結構多いみたいなんだけど、日本では知名度がない。
だから、日本人登録者が比較的少ないみたいなので、「母国語を日本語」に設定しているだけで、結構声をかけてもらえるっぽい?
「つまり、日本人はモテる!?」
(これが、最初に書いた「本当はあまり人に教えたくない」理由です、笑
日本人が増えすぎたら日本人の希少価値が減りそうで、笑)
どちらにしろ、予想外にみんなフランクで、こちらは身構える必要もまったくなく、気軽に色んな国の言葉でチャットしたり通話したりして、ここはとても楽しそうな空間だな〜!
という、第一印象。
中国・フィリピン・ベトナム・フランス・アメリカなどなど色んな国の人とチャットで「ランゲージ・エクスチェンジ」で私は英語を学べました。
ところで、私は「どうやって言語交換(教え合いっこ)したらいいかな〜」と考えて、お話をする時に、
先に、私の方から以下の提案をしてみるようにしてみました。
「私は英語で質問するし英語で返事をするから、貴方は日本語で質問して日本語で返事しよう。で、間違いがあったらお互いに訂正しよう。」
つまり、「私は英語、貴方は日本語を使って、コミュニケーションを取りましょう。」と。
大体私から提案することが多いけど、相手から同じように提案してくることもあるので、こういう「言語交換の方法」は案外スタンダードなのかも。
(今後Tandemをされる方は、この提案をすると相手も喜んでくれるので、オススメですよ^^)
ちなみに。
もういい年なので、「写真と実物はぜんぜん違う」ことが往々にしてあることは知っている・・・。
(「奇跡の一枚」を使っている場合もあるだろうし。)
が、写真だけの判断だったら、とてもかわいい子や美人、かなりのイケメンなどもいたりもします(^^;
せっかくなので、Tandem美女コレクション、Tandemイケメンコレクションなど紹介したいところだけど、顔がそのままの画像を勝手にブログに載せるは問題だと思うので、どんな美女やイケメンがいるのかは登録してからのお楽しみってことで(^^;
(なんか、言い方がTandemの回し者っぽい^^; 違うよ、笑)
ポケモンGOがつないだ出会い
そんな感じで色々な人々とチャットし続けていたら・・・、
ひょんなことで、20代の男性とゲームの話で盛り上がることに。
どうやら、彼(以下Fさん)はポケモンGOが好きだそうで、「私もやってるよー!」と返信したが最後、その後延々とポケモンの話(笑)
世界中の人たちと同じ話題で盛り上がれるなんて、やっぱポケモンすげー、任天堂すげー、って感じですね(^^;
いや、共通の話題で盛り上がれる事ってめちゃくちゃ重要なんですよね。
オンライン英会話とかでフリートークとかやった事ある人も多いかと思いますが、お互いに名前・年齢・職業(学生)・趣味などの自己紹介を一通りしたら、英語以前に「話題に詰まる」なんてこと結構ありますから(^^;
ということで、
こんな感じで、お互いのレベルやIDを見せ合ったり。
ポケゴーやっている人はひと目でわかると思いますが。
彼は、どうやらカメールをパートナーにしている様子。(私はカイリュー)
という感じで、初日は英語(私)と日本語(Fさん)を交えて、言葉の教え合いをしつつ、ポケモンGOの話をひとしきり。
翌日、昼過ぎ(日本時間)に「こんにちは(日本語)」とFさんからメッセージが。
「あなたはどんな仕事をしているの?」という質問から、今度は職業トーク。
「こちらは、ITのエンジニアだよ、ま、技術レベルは高くないけど、なんとか頑張ってるよ。IT好きだし(笑)」
みたいなことを言うと、
「上手い下手じゃないよ、自分が好きかどうか、やりたいかどうかのほうが大事だ!!」
「君の仕事はエクセレントだ!」
とか、色々と仕事に対して励まされた(笑)
さすがに、このあたりになると彼も日本語が難しいようで、英語で励ましてきたけど。
で、Fさんは何をしているのか、尋ねてみると、
医学部の大学院生博士課程だということが分かった。
(こんな感じでやり取りしてた。)
その後、なぜ彼が医学部を目指そうと思ったのか、など深い話を聞くこととなる。
それにしても、英語で見知らぬ国の若者に励まされて、なんか勇気がでるじゃないか!
という感じで、今もFさんとは毎日ちょくちょく話をしている、何度もいうけど、私は英語、彼は日本語で。
もちろん、その他にも、男女問わず色んな国の方とちょくちょくチャットしつつ。
もしかしたら、とても良い「言語交換パートナー」に出会えたかもしれない・・・Thanks a lot Tandem!
まとめ
英語・英会話学習というと、お金を払って先生に教えてもらう、レッスンしてもらう、というのがまだまだ一般なので、言語交換と聞いてもピンと来ない方もいるかもしれませんが、お互いに無料で学習できる割に効果が高いですし、とても継続しやすいのでオススメです。
でも、忘れてはいけないのは、「ギブ・アンド・テイク」というカルチャーですよ。
お互いが先生であり生徒なので、楽しく教え合いっこしましょう(笑)
もちろん、言語交換は英語に限るわけではないので、中国語・韓国語・イタリア語・フランス語・スペイン語・アラビア語、その他世界中の言語が学べます。
色んな国の文化を知ったり、アプリを通じてお友達になったり、色んな楽しみ方ができるのも魅力的ですね。
語学学習中で、言語交換に興味がある方は一度Tandemをお試ししてみてはいかがでしょう。
色々な言語が学べる上に、末永い言語交換パートナーやお友達が見つかるかもです(^^)
最後に一点、Tandemを楽しむためのアドバイス
中学校程度の英文法や英単語もままならないという英語初心者の方は、最低限中学校卒業レベルの英語力(高校卒業レベルとまでは言いません(^^;)は身につけてから言語交換(ランゲージ・エクスチェンジ)したほうが学習効果は高いと思います。
基本英文法も基本英単語も適当だと、相手と会話が成立しない場合も多々あると思いますので、せめて中学校レベルの英語は理解できて、書ける(短文でいいので)くらいは先に身につけておきましょう。
→基本英単語についてはこちら
→基本英文法についてはこちら