TOEIC

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もはや、言うまでもなく「TOEIC(トイック)」試験対策にもスマートフォンが大活躍。

今や、TOEIC(トイック)のスコア(点数)をアップさせるために日夜努力している方は非常に多いと思います。
TOEIC試験は、990点満点の4択のマークシート試験ですが、文法・語法・単語問題からリスニング・リーディングまで7つのパートに分けて出題されます。
TOEIC試験を何の対策もせずにネイティブが受験すると、930点前後が平均くらいと良く言われていますね。
(なぜネイティブが990点の満点スコアを取らないのかというと、ネイティブに取っては多少退屈な試験なためマークミスなどケアレスミスなどが発生しやすいからと聞いた事があります。)
ちなみに、日本の大学4年生が多少TOEIC試験対策をして受験をすると、400点台〜500点台くらいが平均点になることが多いそうです。
社会人として企業等でTOEICが評価されるためには、最低600点以上、英語を使う業務や機会が多少なりともあるのであれば、700点〜800点台くらいは欲しいところと言われています。

さて、もう良くご存知のTOEICの平均や試験情報はこの程度にしておき。

TOEICは、一応「形式の決まった試験」ですので、単純にスコアUPだけを考えた場合、「TOEIC対策」「パート別対策」を行った方が圧倒的に有利です。
(大学入試や資格試験で赤本や過去問などで、いわゆる「傾向と対策」を練っているかどうかって大きな差ですよね。)

最近では、スマホ(スマートフォン)を使った英語の勉強と試験対策だけで、TOEIC試験で高得点スコアを獲得する方が増えています。
(いい時代ですね〜。)
そういった方々が増えている背景もあり、効果的な学習ができるTOEIC試験対策用のiPhoneアプリやAndroidアプリが非常に多く発売されています。
しかも、アプリはスマホに入っているため簡単に持ち運べる上に、テキストも音声も自在に再生できるので通勤通学などのスキマ学習にも最適。
ただ、TOEIC対策用のアプリ数が、あまりに多いため、かなり玉石混淆な状態(良質な物から粗悪な物までたくさん存在)になっていますので、私の方で独自にオススメアプリを厳選してみたいとおもいます。

TOEIC presents English Upgrader (TOEIC総合対策)
TOEIC presents English Upgrader
日本でTOEIC試験を運営する団体「一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会」が提供しているTOEICアプリです。
ある意味、TOEIC公式アプリという面もあり、TOEIC受験を考えている方はTOEICの試験問題、難易度や傾向などを知るために必須のアプリです。
しかも、無料。
iPhone・Androidの両方のスマートフォンに対応です。

iPhone版 / Android版

1分間TOEICテスト英単語(単語力全般・語法対策)
1分間TOEICテスト英単語2000
年間ベストセラー1位(2009年度 ビジネス書 ニッパン調べ)、累計100万部以上の『1分間勉強法』シリーズのTOEIC対策専用版です。
対象はTOEIC600点台の方以上用です。
iPhone・Android両方対応しています。

iPhone版 / Android版

キクタンTOEIC(R) ~聞いて覚える英単語~3シリーズ(単語・リスニング)
キクタンTOEIC
もうご存知、160万部突破のアルクの人気書籍『キクタン』シリーズのスマートフォン版。音楽のリズム(チャンツ)に合わせて楽しく単語を学べます。
しかも、書籍版以上にスマホ版は更なる人気。
その理由は、アプリだから“見て覚える”、“耳で聞いて身につける”、“テストで覚えたか確認する”を1つのアプリで全部出来るからですね。
iPhone・Android両対応でTOEICスコア600点向け・800点向け・990点満点向け、とTOEICのレベルに合わせて3シリーズあります。

キクタンTOEIC(R) Test Score 600
iPhone版 / Android版

キクタンTOEIC(R) Test Score 800
iPhone版 / Android版

キクタンTOEIC(R) Test Score 990
iPhone版 / Android版

*Android版のキクタンシリーズはGooglePlayで販売終了したようです。

TOEICテスト文法640問(文法・語法問題対策)
TOEICテスト文法640問
主にTOEICのパート5対策ですね。英文法・語法問題対策用アプリで、iPhone・Andorid版ともかなり人気があります。
問題は4つの目標スコア(470点・600点・730点・860点)別に分かれているので、自分の現在のレベルにあった問題から挑戦できますので、幅広い英語レベルの方が活用出来ると思います。
アプリもiPhone・Android両対応です。

iPhone版 / Android版

TOEICテスト文法640問パート2も出ています。
TOEIC®テスト文法640問2 for iPhone
TOEIC®テスト文法640問2 for Android

繰り返し聞くだけで満点がとれるTOEIC リスニング(リスニング対策)
繰り返し聞くだけでTOEIC満点
TOEICのリスニング対策アプリの中で、かなり人気のあるアプリです。
TOEICパート別頻出表現1,500文+58個の予想例文+2,000単語収録など、TOEICのスコアアップに特化したリスニング強化アプリで、良くありがちな「追加教材の購入」などもなく、コレ一つで全部学習できます。

iPhone版 / Android版(販売終了)

アプトレ
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TOEIC受験対策&TOEIC全パート演習&簡易自己判定アプリ。
コスパ最強のTOEIC対策アプリです。
このアプリについては、別途特設記事を書いておりますので、是非ご参照ください。
→ コスパ最高レベルでしょ。TOEIC実力判定・演習アプリ『アプトレ』

ここにあげたTOEIC対策アプリは、アプリや利用される方によっては難易度が高いものもあるかもしれません。
だいたい500点〜600点くらい以上の人が使うと良いのではないかというアプリをあげました。
これには、一つ理由があって、TOEIC対策というのはある程度基礎英語力がある方がやるべきであって、基礎の英語力が無い方が対策だけしてても点数はすぐに頭打ちになるからです。
なので、500点〜600点くらいまでは、TOEIC対策に時間を費やすよりも当サイトでオススメした方法(単語・文法・リーディング・リスニング)などで基礎英語力のアップを目指した方が良いと思います。

※逆にもう、真の英語力とか、きちんと英会話ができるとか、そんな事はどうでも良いからとにかく早く短期間でスコアさえアップすればいい、短期間で高得点さえ取れれば良いという方は、基本的にTOEIC新公式問題集(現在vol.1〜5まで発行されています。)をひたすら繰り返しやって、覚えるくらいまでやり込む。という方法が主流ですね。あくまでも、点数を取るためだけの受験勉強のような感じですが。ただスコアアップだけならこの方法が最も即効性があると言われています。

その他、非常に有用なスマートフォンでのTOEIC学習方法は、こちらのカテゴリーに随時記事を掲載しています。
TOEIC対策

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