Wikipedia(ウィキペディア)って、もう皆さんご存知ですよね?たぶん、インターネットを利用している人の中で知らない人はほぼいないですよね?
敢えて、念のため軽く説明しておくと、WEB上の百科事典ですね。(ほぼリアルタイムに更新されるような百科事典ですね。)
何か調べモノがある時など、皆さんとてもお世話になっていると思います(^^)
もちろん、私もスマホ(iPhone・Android)・タブレット・PC問わず、良くWikipediaで調べ物をします。
実際、わざわざWikipediaのサイトにアクセスして知りたい単語などを検索しなくても、GoogleやYahooでキーワード検索すると、Wikipediaのページが検索上位にくるので、意識をしなくてもよく利用していらっしゃると思います。
さて、そんな「非常に便利かつ、非常によく利用するWikipedia」ですが、英語・英会話学習に利用しない手はありません(^^)
特に、英語多読・リーディング力UPに効果的です。
このWikipediaを英語学習に活用する方法は、大きく2つあります。
1.Wikipediaを英語で読む。
何かを知りたいコト・モノがある場合、Wikipediaで検索したりWikipediaページにたどり着いたときなどは、積極的に英語で読むようにしましょう。
「え?それって、どういうコト?」
と眉をひそめる方もおられるかもしれませんね。
ご存知のようにWikipediaは、他言語に対応しています。
100%ではありませんが、かなり高い確立で日本語ページには英語版ページも存在します。
例えば、普通にWikipediaで「エヴァンゲリオン」と検索すると、日本語の解説ページが出て来ます。
そこで、下の方にスクロール!
すると・・・。
「別の言語で閲覧」というボタンが出てきます。
English(英語)を選択すると・・・。
Wikipedia英語版のエヴァンゲリオンの解説ページがでてきます。
しかも、この英語で調べたいモノを読むのはなんで効果的かといいますと。。。
①当然ですが、英文を読むためリーディングに効果的。
②そもそも、知りたい知識であるため、読むモチベーションがある。(英語学習においてコレ大事!)
③内容が日本のモノに関するものである場合、馴染みがある固有名詞などが出てくる上に、日本文化の背景知識もあるので文章が読みやすい。
④日常的に英語に触れる機会を強制的に増やせる。
⑤良質な英文コンテンツが無料。
以上の5点から、Wikipediaを読むときは、英語モードにして読むのはとても効果的です(^^)
(ただし、英語のページがない単語もありますので、その場合は諦めて日本語で読んでください、笑)
あと、中国語や韓国語のページもかなり豊富にあるので、中国語や韓国語学習などにも使えますよ(^^)
さて、実は、もう一つWikipediaを活用する方法を。
2. Wikipedia Simple Englishを活用する。
こちらは、特に英語初心者・英語学習入門者の方にオススメです。
Wikipediaには、”Simple English”というモノが存在していることをご存知でしたでしょうか?
Wikipedia Simple Englishの解説ページから説明書きを抜粋しますね。
「このサイトは、「学生や子供、学習障害にある成人など通常とは違うニーズを持った人々、または英語を学習中の人」向けの百科事典たることを目的としている。」
つまり、キッズや英語学習者向けに語彙制限したシンプルな英語で簡易に書かれたWikipediaです。
Wikipediaそのものよりは、掲載されている内容は少ないですが、平易な単語と短い文章で構成されていますので、英文多読に最適ですね。
Wikipediaは普通に読んでいても知的欲求を満たしてくれる面白い内容が魅力的です。
スマホ(iPhone・Android)などでゴロ寝しながらでもいいのですしね、普段Wikipediaを使う時に英語化することで日常生活に英語を滑り込ませましょう!